生活クラブ安心システム連合

住み慣れた地域での暮らしをサポート 「生活クラブ安心システム連合」

生活クラブは組合員どうしの互助に始まり、エッコロを介した助け合いやワーカーズ・コレクティブ等の立上げ・運営によって、自分たちの暮らしや介護の問題、地域の福祉活動・事業に取り組んできました。
今では生活クラブグループの福祉事業は事業所が775か所、利用登録者5.6万人へと広がりこれら一つひとつの活動・事業は、住み慣れた地域で私たちが心豊かに生きるための欠かせない機能として息づいています。
一方で日本は人口の4人に1人が65歳以上という世界でも類を見ない超高齢社会の時代に突入し、今後は医療や介護施設が絶対的に不足すると言われます。またあらゆる世代に格差や貧困がひろがり、福祉の充実が欠かせない状況です。2015年度から政府は「地域包括ケア」をキーワードに、福祉の担い手を「施設から地域へ」転換しようとしています。
地域に密着して福祉に取り組んできた生活クラブに、今何ができるだろうか。
その問いから生活クラブが生み出した3つの社会福祉法人が手を取り合い、新しい試みが始まりました。

福祉の消費材、「生活クラブ安心システム」

「生活クラブ安心システム」は、福祉や介護の事業者の基本姿勢を定め、事業所の利用者や地域市民に約束する福祉の方針です。要介護者を含めた高齢者や地域のあらゆる人が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けられるよう、福祉事業者が積極的に関わり支援していく内容になっています。
「生活クラブ10の基本ケア」を基盤とし、地域住民を対象にした「安心支援システム」と、要介護者を対象とした「安心ケアシステム」の2つの安心システムをご提供いたします。

生活クラブ10の基本ケア 生活クラブ10の基本ケア冊子
  • 1.「換気」で常にリフレッシュします。
  • 2. 床に足をつけて正しく座ります。
  • 3.トイレに座ります。
  • 4.温かい食事を食べます。
  • 5.家庭のお風呂に入ります。
  • 6.会話を大切に。
  • 7.町内におでかけします。
  • 8.自分でできること、夢中になれることを大切にします。
  • 9.本人と家族がケアプランをつくることを大切にします。
  • 10.自宅での最期を支えます。
生活クラブ安心(支援)システム

《対象》
サポートエリアに在住する65歳以上の住民および孤立しがちな高齢者、障がい者、生活困窮者等。
《基本方針》
事業所が属する日常生活圏域全体に責任を持ち、孤立しがちな高齢者、障がい者、生活困窮者などの地域生活の継続、地域生活者としての参加を支援します。
《例》
24時間365日の相談体制、緊急時にも対応、居場所(カフェ等)を町内に設置運営、市民コーディネーターの養成と実践の場の提供、生活支援(買い物・家事代行・安否確認・旅行等)を有償で運営実施し暮らしの豊かさを提供。

生活クラブ安心(ケア)システム

《対象》
要介護者(事業所の利用契約者)
《基本方針》
利用契約を結ぶ利用者の在宅生活をできる限り支えるために、制度外のケアを含めて最期まで地域生活を継続できるよう「支えきる」ことをめざします。
《例》
24時間365日のケア体制、緊急時にも対応、支えきる担当者会議を開催、10の基本ケアに沿った介護を提供、単身世帯や高齢者世帯への定期的な安否確認、介護者の集いの定期開催、暮らしの豊かさにつながるサポート(有料サービス)。