2022/3/28(最終更新日)

「葬儀に関するアンケート調査」へのご協力ありがとうございました

生活クラブ東京・生活クラブ神奈川・福祉クラブ生協・生活クラブ埼玉・生活クラブ千葉の 組合員のみなさまへ

「葬儀に関するアンケート調査」へのご協力ありがとうございました。

葬儀事業展開エリア(東京・神奈川・埼玉・千葉)の共同班・個別配送組合員のみなさまを対象に、WEBによるアンケート調査を9/13~10/15の期間で実施しました。 1,309名の組合員の方がアンケート調査にご協力いただき、ありがとうございました。

  WEB調査により無作為に偏らない形で1,000人以上の組合員の方の声を集約することで、組合員意識の変化や様々な意見を把握することができました(2012年度に実施した「葬儀と埋葬に関するアンケート調査」の回答内容と比較も行いました)。

アンケート調査の結果から見えた課題として、以下の4項目について検討をすすめていきます。

①葬儀に関する組合員意識と課題

  • 葬儀の簡素化・小規模化を希望する人が多数となっていて、前回調査より価格を重視する傾向があり、葬儀形態も「1日(告別式のみ)」・「火葬式(式典なし)」が増えることが予測されることから、今後さらに多様化していくニーズに対応した葬儀プラン等の検討が必要。

②墓地に関する組合員意識と課題

  • 墓地関連の準備の回答が前回調査より減少傾向で、樹木葬・散骨(海洋など)が伸長している一方で、お墓の管理に対する不安(具体的には「墓じまい」など)とする意見も多くあることから、今後お墓以外の供養の考え方など葬儀前後のサポート機能が必要。

③生活クラブ葬の認知に関する組合員意識と課題

  • 「生活クラブ葬」の取組み内容を知らない意見が多数あり、相談機能に対する組合員ニーズも増えていくことが予測できる中で、現在の「生活クラブ葬サービス」が提供しているサービスで対応可能なものが多くあるので周知していくことが必要。
  • 葬祭サポーター(東京・千葉単協で取組み)については、生活クラブ葬のひとつの特徴として不安なく葬儀等を施行するために寄り添うしくみへのニーズがある一方で、葬儀の簡素化・小規模化により葬祭サポーターの利用機会の減少があり、持続可能な事業として組合員の多様なニーズに対応した相談・サポートによる支援のしくみについて検討が必要。

④終活に関する組合員意識と課題

  • 組合員ニーズから葬儀の前後に関する終活サポートのしくみの検討が必要。

アンケート調査の結果から得られたデータは、今後の葬儀事業のあり方を検討するために活用させていただきます。あらためてアンケート調査にご協力いただき、ありがとうございました。

エンディングサポート協議会

(東京・神奈川・福祉クラブ・埼玉・千葉単協、㈱生活クラブ・スピリッツ、生活クラブ共済連)

 

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