「教育費をどうしようかな」と思った時にまず読む本

「教育費をどうしようかな」と思った時にまず読む本(日本経済新聞社、竹下さくら著)

「教育費」は、人生の三大資金(※1)のひとつで、家計負担が重い支出です。公的な制度により高校授業料無償化、幼児教育・保育の無償化、さらに返済不要な給付型奨学金の創設などにより、少しずつ負担は和らいでいるようにも見えます。しかしまだまだ家計にずしりと響いているのが現状です。なぜなら一番お金がかかる大学の教育費の負担は、相変わらず重いままだからです。

本書では、進路によって実際にかかる金額、教育資金の準備方法、資金を準備できなかった時のための助成制度や奨学金制度などが事例とともに紹介されています。特に資金の準備方法では、預金や学資保険だけでなく、投資で増やすことも紹介されています。さらに投資で利用できるお得な制度として、NISAやiDeCo(※2)についても理解が深まるので、家計全般の見直し、資産運用まで合わせて学べる内容になっています。

子どもの教育については、親の「収入格差」と「情報格差」があると言われています。収入格差をなくすのは困難ですが、情報格差は小さくすることができます。『「教育費をどうしようかな」と思った時にまず読む本』というタイトル通り、できればお子さんが小学生くらいまでの時期に一読し、教育費の備えていくことをおすすめします。

(※1)人生の三大資金:教育資金・住宅資金・老後資金

(※2)NISA:少額投資非課税制度、iDeCo:個人型確定拠出年金、ともに運用にあたり税制上優遇されている制度)

以上

NPO法人Wco.FPの会 藤井 智子

 

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