2019年6月のプチ健康意識お風呂で身体をリラックス

6月の梅雨時は、気候の面でも身体にストレスを感じやすい時期。
"疲れが取れない"、"身体が重い"、となんとなく不調を感じてはいませんか?
そんな時は湯船にゆっくり浸かり、溜まった疲れを癒しましょう。

入浴には「温熱作用」「水圧作用」「浮力作用」という3つの健康作用があり、日頃の疲れを取ってくれる効果があります。

①温熱作用
湯船に浸かり温まることで、皮膚や皮下の血管が広がり、血流が改善。その結果、体内の老廃物が除去されます。またコリがほぐれ疲れを取ってくれます。

②水圧作用
お湯につかった部分に水圧がかかることでリンパの流れが促進され、むくみの解消や疲労改善に繋がります。

③浮力作用
浮力により、普段身体を支えている筋肉がゆるみ、足腰への負担が軽減されるので心身ともにリラックスできます。

お湯の温度は38~40度のぬるめがおすすめです。寝る1時間前を目安に、20~30分程つかることで疲れを癒し、良い眠りにつくことができます。夏場の冷房冷えや、冷たい飲食による内臓冷えにも効果的です。

入浴する時間が取れない場合は、浴室以外でも簡単に行える「足浴」や「手浴」でもOK!
足や手の末端にある血管を広げることにより、血流がよくなり疲労回復につながります。

日々の疲れが蓄積していくと、身体や心に大きな負担をかけてしまい不調の原因となってしまいます。入浴を習慣化し、よいコンディションが保てるよう心がけましょう。