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小さなことから始めよう毎日のプチ健康意識 小さなことから始めよう毎日のプチ健康意識

運動不足や偏食などを自覚しつつ、なかなか改善のための一歩が踏み出せない…というお悩みはありませんか?
このコラムでは、そんなお悩みにこたえるべく、無理なくゆったりと始められる、続けられる健康意識法をご紹介します。

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2023年1月のプチ健康意識冬に気分が落ち込む
「ウィンター・ブルー(冬季うつ)」

窓の外に積もる雪と、その前で憂鬱そうに座るハグみちゃんイラスト

冬になると、なんとなく気持ちが落ち込んでやる気が起きない、気分が晴れない、という方が多いのではないでしょうか。これはその時の気分の問題ではなく、季節性の抑うつ気分「冬季うつ("ウィンター・ブルー"とも呼ばれています)」の可能性があります。通常のうつ病との違いやその対策・改善について見ていきましょう。

悲しく憂鬱な気分になり、以前は楽しみだった活動に興味がわかず、疲労感が募り、無力感や罪悪感にかられる。このような症状は一般的なうつ病と同じですが、異なる特徴として「過食」「過剰な睡眠」「体重増加」などがあげられます。気分の落ち込みに加えて食べ過ぎ、眠り過ぎなどの症状がみられる場合は、冬季うつのサインかもしれません。冬季うつは、春が近づくと症状が自然に治ることから、発症には冬の日照時間の短さが大きく関係していると考えられています。脳内の神経伝達物質のひとつであり別名「幸せホルモン」とも呼ばれている「セロトニン」は、日光を浴びることで分泌されます。セロトニンは脳の疲れを防いで心を安定させてくれる効果がありますが、日照時間が短い冬季は不足しがちになり、気分が落ち込みやすくなるのです。

つまり効果的な冬季うつ改善方法は、日光に多く当たること
部屋に太陽の光を取り入れる工夫をしたり、早起きして太陽の光を浴びる時間を多くするなどしましょう。また、セロトニンの生成に必要な必須アミノ酸「トリプトファン」が多く含まれている肉、魚、大豆などのたんぱく質を意識して摂ったり、適度な運動もセロトニン分泌を促す効果があります。

冬季うつはどんな人でも陥る可能性があります。特にテレワークが増え出かける機会が減った人は、少しでも屋外に出て日光に当たる機会を増やしましょう。