2020年1月のプチ健康意識若い人も老眼に!?
原因はスマホの使い過ぎかも
最近目のピントが合いづらい…。そんな症状が若い世代で広まっているのをご存知ですか。その原因としてはスマホの使い過ぎで起こる「スマホ老眼」にあります。目の使い過ぎに注意し、しっかりと予防と改善を行いたいですね。
「スマホ老眼」の主な症状としては「遠くがぼやける」「手元が読みにくい」等。ゲームや動画視聴、ドラマや映画をスマホで楽しむ若い世代に加え、仕事でスマホを使う30代~50代まで、幅広い世代で「スマホ老眼」の症状に悩む方が増えています。老眼は中高年で起こる症状だと思いきや、電子機器が発達している今、もはや年齢関係なく見られるようになってきました。40代以降に増える加齢による老眼は、主に眼のピント調節機能の衰えによるものですが、それに対してスマホ老眼は、至近距離でスマホなどを見続けることにより、眼の筋肉が凝り固まってピント調節がうまくできなくなってしまいます。予防や改善ポイントを押さえ、目の酷使を少しでも減らしていきましょう。
予防や改善で大切なのは、スマホを見る時の姿勢です。顔を画面に近すぎ過ぎないように操作すること、寝転がった姿勢での使用を避けることを心がけましょう。スマートフォンを使用するときは、目から30㎝~40㎝ほど離し、視線を少し下に落とすように画面を見ると、目がリラックスしドライアイの予防にもつながります。また、遠くの景色や、文字を目印して1時間に2、3回じっと見つめ目を休めたり、温めたタオルで目の周囲の血行改善を行い、目の疲れを癒しましょう。
日々の生活を快適に送るために、常に視界をクリアにしておくことはとても大切なことです。スマホの使用が多くなる中、目の健康にも十分に気をつけながら過ごしていきたいですね。