2021年10月のプチ健康意識足にやさしい靴選びで
秋のウォーキングを快適に
スポーツの秋、ウォーキングなどの運動を楽しむなら、歩きやすい靴の選び方をおさえておくといいですね。様々な足のトラブルの予防にもなるので、参考にしてみてください。
「少しつま先があたるけどデザインがかわいい」、「少し大きめぐらいの靴がはきやすい」など、靴の選び方は人それぞれですが、自分が好んだ靴が必ずしもジャストフィットとは限りません。例えば、たこや魚の目、巻き爪などは靴のサイズが小さいと起こりやすく、外反母趾はハイヒールなどのつま先が圧迫される靴が原因と言われています。また、自分の足よりもサイズの大きい靴は、土踏まずのアーチを保つ機能が失われてしまい、足裏からの衝撃を緩和するクッション機能が損なわれてしまうのです。
●靴選びのポイント1.足の甲の幅、周り | 靴の一番幅の広いところと、足の幅が一致しているか。 足の甲の周りはきつすぎないか。ゆとりがありすぎないか |
2.つま先 | つま先に余裕があり、足の指が自由に動くか |
3.土踏まず | 土踏まずが靴のアーチラインに合っているか |
4.かかと | かかとのカーブが靴のカーブと一致しているか |
5.履き口 | くるぶしが履き口にあたっていないか |
長時間の歩行には、靴底が丈夫なものがおすすめです。また、立ち仕事の場合は、ハイヒールや窮屈な靴は避けて、クッション性の高いものを選ぶといいですね。
歩いていて、すぐに疲れたり足が痛くなったりしたら、一度靴選びを見直してみてもいいですね。快適に歩ける靴を履いて、スポーツの秋を楽しみましょう。