2020年10月のプチ健康意識乾燥の季節は肌トラブルにご注意を!
さわやかな風が吹き、過ごしやすい気候になりましたが、空気が乾燥する秋冬は、肌トラブルが起きやすくなります。手軽な乾燥対策を取り入れて、すこやかな肌をキープしたいですね。
季節の変わり目であるこの時期は、激しい寒暖差による影響で肌にストレスがかかります。
気温が下がると空気が乾燥しやすくなりますが、これからの時期は暖房や電気毛布、床暖房などの使用によりさらに湿度が低下することで、肌の水分が奪われやすくなるのです。
乾燥は、カサつき、ひりつき、かゆみなど、肌の炎症につながるので、しっかりとケアを行なうことが大切ですね。
乾燥から肌を守るポイント
①保湿ケアの習慣を
お風呂上りや洗顔直後は、もっとも肌が乾燥しやすいタイミング。すぐに保湿を行ないましょう。化粧水や乳液などは手に一度なじませ、こすらずやさしく塗りましょう。乾燥が気になるところは、重ね塗りをすると保湿力が高まります。
②熱いお湯でのお風呂はNG
湯船のお湯が熱すぎると、肌の潤いを保つための皮脂が必要以上に落ちてしまいます。ぬるめのお湯(38℃~40℃)につかり、ゆっくりと身体を温めるとよいでしょう。
③暖房を使うときは、こまめに換気を
暖房を使う時は、時々窓を開けて空気を入れ替えることが大切です。また、加湿器を使用して、湿度を50%~60%に保ち、空気の乾燥を防ぎましょう。加湿器がない場合は、濡れたタオルを干すだけでも効果的です。
肌トラブルの原因は乾燥だけではなく、生活習慣の乱れも要因の1つとなります。食生活の改善や十分な睡眠など、身体の内側からもケアを行ない、肌の健康を守りましょう。