2022年1月のプチ健康意識バランスのよい食事を心がけよう!
上手な「中食」の選び方

感染症対策の影響で外出する機会が減り、テイクアウトやデリバリーなどを利用する頻度が増えました。このような調理加工されたものを購入して家庭内で食べることを「中食」といい、中食ばかりを利用してしまうと偏った食生活になることも。上手に活用して食事バランスを整えていきたいですね。

「中食」はテイクアウトやデリバリーの他、スーパーやコンビニエンスストアなどでの総菜やお弁当の購入も含まれます。自分が食べたいものを手軽に購入できる、食事づくりをラクにしてくれるなどのメリットあり、私たちの生活を助けてくれます。しかし中には、濃い味つけの料理や脂質が多く含まれているものもありますので、食塩や脂質の摂り過ぎに注意しながら、「中食」を取り入れていきましょう。


中食の選び方 3つのポイント

1. 主食、主菜、副菜をバランスよく
主食、主菜、副菜を組み合わせて、バランスのよい食事を心がけること。麺類や丼ものの単品料理は、たんぱく質や野菜が少ないものもあるので、副菜と組み合わせていきましょう。

2. 同じものばかりを食べない
好みの料理ばかりを毎日食べてしまうと栄養が偏ってしまいます。いろいろなジャンルのものを選ぶことが大切です。一品は手作りの料理をプラスしてもいいですね。

3. 栄養成分表示を活用
お弁当や総菜などを購入する際は、内容をよく知ることが大切です。栄養成分表示(エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量)を見比べて、選ぶ習慣をつけていきたいですね。

便利な「中食」を上手に取り入れながら、バランスの良い食生活を送りましょう。