2021年8月のプチ健康意識カビは身体にも危険!?
発生を防いで健康な身体で過ごそう!

高温多湿の時期や気密性の高い部屋などに繁殖しがちなカビ。実は食品を腐敗させるだけでなく、身体にも影響を及ぼすことがあるのです。

多くのカビは、温度が20~30℃前後の条件下で生育し、また湿度が60%を超えると発生しやすくなります。さらに家の中にあるホコリやアカ、食品の食べこぼしも繁殖の原因となるのです。
カビの繁殖を放置しておくと、肺炎などの呼吸器の病気につながることもありますので、下記の対策を取り入れて、カビの発生を防ぎましょう。

おうちでのカビ対策

①水分はこまめにふき取る
湿った状態が続くとカビが発生しやすくなります。お風呂の水滴、洗面台やシンクの周りなど、できるだけすぐに水分を拭きとることで、カビの発生の予防につながります。

②換気を行なう
換気をすることで、部屋に溜まった湿気を外に出し、カビの発生を防ぐことができます。特にタンスやクローゼット、浴室などはカビが生えやすいので、締め切らず風通しを良くしましょう。

③部屋を清潔に
カビの栄養分(ホコリ、汚れ、皮脂など)を絶つことでカビの発生を防ぐことができます。普段から部屋を清潔に保つことを心がけましょう。

カビは気づかないうちに発生し増殖しますので、日ごろからこまめにカビ対策を行ない、自分の健康を守りたいですね。