2022年9月のプチ健康意識朝食をしっかり食べて、
元気に一日をスタートさせよう!
皆さん、朝食は食べていますか。朝起きるのが遅くて食べる時間がない、食べるのが面倒くさいなど、朝食を摂らない方も多いのではないでしょうか。朝食は、一日を元気に過ごすための源なので、しっかりと食べることを心がけていきましょう。
朝食は単にお腹を満たすだけではありません。寝ている間に消費されたエネルギーを補充し脳を活性化させたり、睡眠中に低下した体温を高めたり、生活リズムを整える役割を担っています。朝食を抜いてしまうと、気分がイライラする、だるい、集中力がかけるなど、仕事や勉強のパフォーマンスが落ちる可能性も。起床直後の身体をしっかりと目覚めさせるためにも朝食は欠かさないようにしたいですね。
下記の内容を参考に、食品を組み合わせて、エネルギーを補充しましょう。
1.炭水化物の摂取で脳にエネルギーチャージ
ごはんやパンなどに含まれる「炭水化物」は、身体の中でブドウ糖となり脳の働きを活発にさせ、勉強や仕事などの集中力アップに繋げます。
2.たんぱく質摂取で体内時計をリセット
たんぱく質は身体をつくる大切な栄養素となっており、体内時計をリセットさせる働きも。
また、糖質や脂質に比べて体温を上げる働きが高いので、たんぱく質源も取り入れて、身体を目覚めさせましょう。たんぱく質は、牛乳やチーズなどの乳製品、卵などに含まれています。
3.果物でビタミン&ミネラル補給も
果物には、ビタミンやミネラルなど、身体の調子を整える栄養素が多く含まれています。また朝は消化器官の活動が鈍いので、消化しやすい果物は朝食におすすめです。しかし過剰に摂取してしまうと果糖の摂りすぎにより肥満等の原因となりますので、食べすぎには注意しましょう。
最初からバランスのよい朝食を食べるのは難しいかと思いますが、まずは少量からでも朝ごはんを食べる習慣をつけることから始めていきましょう。例えばごはん、パン、果物など自分が食べやすいものを口に入れて、慣れてきたら2品、3品と追加していきながら、徐々にバランスを整えていくといいですね。